今日の鎌倉は晴れ。目を覚ますと昨晩の激しい雨はすっかりあがっていた。久しぶりに晴れの週末、青空も高いので鎌倉をぶらりと散策。今日は、萩が見頃の宝戒寺から七里ガ浜までTシャツ・短パン・ビーサンのオール徒歩の散策となった。 昼頃自宅を出て、バスと電車を乗り継ぎ鎌倉駅へ。今日の鎌倉は良い天気にもかかわらず人の出は少ない。天気予報が雨と言うことも影響しているのだろう。小町通りも歩きやすい。雪の下方面に向かうので、小町通りのちょっぺーの角を二の鳥居方向に曲がり、段葛（だんかづら）を歩く。この時期の段葛はつつじの植え込みのところどころに彼岸花が咲くが、先週までが見頃で、もうほとんど終わっていた。毎週鎌倉を散策していると、こういう変化の過程を楽しむことができる。
途中アトリエバニラでロールケーキとなめらかプリンを購入。ロールケーキを食べながら宝戒寺へ向かった。宝戒寺は白萩がちょうど満開であったが、段葛と同様に彼岸花の方はほとんど終了。先週がちょうど見頃だったようだ。30分ほど見てから雪の下の路地を通り若宮大路を南へ歩く。ロールケーキとプリンを食べたものの、やはり腹が減ってきたのでフレッシュネスバーガーでランチ。最近のランチはここから少し南にあるKUAAINAばかりだったので、たまにはこちらで。
ランチを早々にとり、由比ガ浜へ。空が高く秋の感じ。サーフィン、ボーディボードに加えて、中には泳いでいる人も見かけたが、水はやはり冷たい。このまま国道134号線を歩き、稲村ガ崎と七里ガ浜へ。台風の影響だろうか、波が高く、夕暮れまでたくさんのサーファーが波乗りを楽しんでいた。 下記の写真「ボート遭難の碑（稲村ガ崎）」を見ていただくとリング状のぼけが背後にあることに気がつくであろう。これは写真をやっている方ならおわかりであろうが、反射望遠レンズ特有の強い点光源をぼかした時に生じるリングで、普通のレンズの中心部に黒丸の円を貼り付けても同じようなぼけ効果をつくることができる。ちょうど3日前に某カメラ屋にて格安の中古が出ていたので思わず衝動買いしてしまったのだ。（笑） 衝動買いと言っても、既にAi改造した古いタイプの500mm同レンズを持っていて、あまりにもカビがひどいので、格安の中古があれば買ってしまおうともともと考えていたので、計画的と言えば計画的な購入ではあった。D100で使用しても、まあまあなかなか良くリングぼけが出ており、まずまず使えるレンズ。しかも軽いレンズなので持ち運びにも便利だ。しかし、2倍テレコン（x 2 Kenko 300PRO）をつけて使用した場合には、かなりぼけぼけの描写となるので、1000mmでの使用はかなり特殊な場合でなければ使うことはないだろう。また、昨日の曇りでも試し撮りしたのだが、曇りの日では、単独で使用しても眠たい写真となるので、基本的には『晴れの日』限定のレンズと言うところか。これから晴れの日には必ず持ち歩くレンズの一つだ。
今日は天気も良かったので撮影枚数は500枚オーバー。D100にはIBMの1Gマイクロドライブを入れてあるので、JPEG/Fineモードでは約400枚しか撮影が出来ず、不要なカットを削除しながら撮影した。たいてい晴れの日は撮影枚数がマイクロドライブの容量を超えるので、画像リザーバーとしてThinkPad（i1124）も持ち歩かなければいけないかもしれない。ますますカメラバックが重たくなっていく・・・。

使用機材 : Nikon D100, Nikon AF ED 18-35 F3.5-4.5D (IF), Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D, Nikon Ai AF ED 80-200mm F2.8D, Nikon Ai 500mm Reflex F8N